月1千万円以上の「みかじめ料」を支払わせていたか 山口組系の暴力団組長らを逮捕 愛知

露天商から、いわゆる「みかじめ料」を脅し取ろうとしたなどとして、山口組系の暴力団組長らが逮捕されました。
恐喝未遂などの疑いで逮捕されたのは、指定暴力団「六代目山口組」系の平井一家の組長、薄葉暢洋容疑者(65)と弟の職業不詳、薄葉秀樹容疑者(63)ら6人です。 警察によりますと、6人は去年4月、露天商の男性(当時80歳)に対して「1万でも2万でもいいから払え」と現金を脅し取ろうとしたなどの疑いがもたれています。 警察は6人の認否を明らかにしていません。 警察は、平井一家がコロナ禍以前は露天商の組合に、多くて月に1千万円以上のみかじめ料を支払わせていたとみて、詳しく調べています。