東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、東京地検特捜部が大会組織委員会元理事高橋治之容疑者に対する贈賄容疑で、広告会社「大広」の幹部を重点的に聴取していることが27日、関係者への取材で分かった。大広を大会スポンサー企業の代理店とするよう組織委側に働きかけ、大広から賄賂を受け取った疑いが強まったとして、特捜部は受託収賄容疑で高橋容疑者を再逮捕する方針を固めた。贈賄側も立件するとみられる。特捜部は27日、兵庫県西宮市にある大広の幹部宅を家宅捜索した。
高橋容疑者の逮捕は、紳士服大手AOKIホールディングス、出版大手KADOKAWAの事件に続き3回目となる。