自民、10月12日に党紀委=村上氏「国賊」発言を審査

自民党は30日、故安倍晋三元首相を「国賊」と表現した村上誠一郎・元行政改革担当相の処分をめぐり、10月12日に党紀委員会を開く方針を決めた。茂木敏充幹事長が招集を求めた。同委での審査を経て処分の有無などを判断する。
村上氏は20日、記者団に国葬への反対を表明した際、安倍氏について「財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊した。国賊だ」と批判。党内最大派閥の安倍派がこれに猛反発し、29日の総会で処分を求めることを決議した。
党紀委員長は安倍派の衛藤晟一元沖縄・北方担当相が務める。党規約などによると、党員に「品位を汚す行為」が認められた場合は「処分を行う」と規定。処分内容は「党則順守の勧告」「戒告」「党役職停止」「離党勧告」「除名」など8段階がある。
これとは別に、幹事長権限でも「党役職停止」などの処分を行える。
[時事通信社]