れいわ山本太郎代表「プリティ宮城氏も被害者だ」 道義的責任に言及、処分は考えず

【東京】れいわ新選組(山本太郎代表)公認候補として宜野湾市議選で初当選した元教員のプリティ宮城ちえ氏(63)=本名・宮城千恵=が、マルチ商法で全国から不正に金を集めたとみられる投資グループの関係者を元教え子に紹介していた問題を巡り、山本氏が30日、国会内で記者会見した。「宮城氏は違法性を知りながら勧誘した訳ではなく、自身も被害者だ」とした上で「道義的責任はある」との見解を示した。
山本氏は、「元教え子が訴訟を起こすと主張しているとの報告を受けた」と説明。双方の主張に食い違いがあり、「宮城氏が法廷で事実を堂々と主張する以外ない」との考えを述べた。
宮城氏の処分は「現時点では考えていない。新たな事実が出た場合は必要な対応を考える」とした。
党は9月下旬から、宮城氏への聞き取りを開始。山本氏は「宮城氏自身も300万円の損失を被った。違法性を知らず、一般的な投資案件として他人に紹介したのは事実だ」と語った。
一方で「元教員、元生徒という関係性を考えれば、投資を呼びかけるにしても十分な配慮や慎重さが求められた」と指摘した。(東京報道部・新垣卓也)