野党が山際経済再生相に「統一教会担当大臣!」とヤジ 「会期末までに更迭を」と意気軒高

国会は6日、参議院で岸田文雄首相の所信表明に対する代表質問がスタートした。野党側は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係が明るみに出た山際大志郎経済再生担当相(54)の更迭を強く要求した。
山際氏といえば、夏の参院選の応援演説の際に「野党の話は、政府はなにひとつ聞かない」と発言して、ネット上で大ブーイングを浴びせられたこともある人物。
この日は、立憲民主党の田名部匡代氏が「山際大臣の対応について問題があるのではないか。(旧統一教会関係者と)会った記憶があったが、記録がないから報告しなかったという、とぼけた話があるのか」と厳しく追及したが、岸田文雄首相は「引き続き、国民のみなさまの厳しい声にも謙虚に向き合っていきたい」とのらりくらり更迭を拒否。
当の山際氏が答弁に向かう際には、野党側から「統一教会担当大臣!」とヤジが飛んだものの、〝野党の話は聞かない発言〟について、「その趣旨について誤解を招くような発言があった。趣旨が明確に伝わらず、不快な思いを抱かせる表現になったことにお詫びを申し上げます」と釈明しつつ陳謝した。
もちろん野党側の腹の虫は収まらない。ある立憲議員は「政治家としての資質、岸田総理の任命責任が問われる大きな問題です。政府は臨時国会でいくつもの法案を提出した。しかし会期末(12月10日)まで、予算成立のために残されたスケジュールが短い。それでも山際氏を〝更迭〟に追い込みたいです」と意気込んだ。