6日午後0時10分頃、長野県駒ヶ根市中沢の県道付近で、通りかかった人が大型の白いヘビを見つけ、駒ヶ根署に通報した。
署員や県伊那保健福祉事務所職員らが約1時間半後に捕獲。けが人はなかった。同事務所によると、ヘビは体長3・5~4メートル、太さ最大約20センチで、体重約30キロ。調査の結果、東南アジアのジャングルなどに生息するアミメニシキヘビと判明した。昨年5月、飼われていた横浜市内のアパートから逃げ出し、大規模な捜索で屋根裏から見つかったヘビと同種だった。
このヘビに毒はないものの力が非常に強く、国内では動物愛護法で人に危害を加える恐れがある「特定動物」に指定されている。
飼育には許可が必要だが、同事務所管内(伊那、駒ヶ根市、上伊那郡)で届け出はない。同事務所などは外部から持ち込まれた可能性もあるとみており、ヘビを専門機関に送り、同法で体内への埋め込みを義務付けている個体識別マイクロチップの有無を調べるなどして持ち主を捜すという。
ヘビがいた場所は、天竜川沿いの急斜面を走る道幅の狭い県道の路肩。周囲は擁壁や崖、雑木林で、近くに民家はない。