滋賀県警は9日、神戸市内の男子高校生(17)と、知人で同市内の男子中学生(14)を詐欺未遂容疑で逮捕したと発表した。2人は特殊詐欺でカードなどを受け取る「受け子」とみられ、公園で白いワイシャツと黒い革靴姿に着替え中に警察官に職務質問され、「これから詐欺に行くところだった」と話したという。
発表では、2人は8日正午頃、同県野洲市内の無職女性(82)から、キャッシュカードをだまし取ろうとした疑い。
県警によると、8日午前、「銀行協会職員を名乗る人物から『カードが不正に利用された』という不審な電話があった」との110番が野洲市内などから複数あった。JR野洲駅近くに多数の警察官を配備して警戒中、透明の袋に白いワイシャツと黒い革靴を入れた2人を発見。近くの公園で高校生が着替えを始めたため、職務質問したという。
2人は調べに、LINEで指示を受けて女性宅に向かおうとしていたと説明。県警は高校生が協会職員になりすまそうとしたとみて、詳しい経緯を調べる。