11日午前11時半ごろ、三重県伊勢市曽祢1の10の銭湯「わくわくおんせん いづつ 井筒湯」から出火、銭湯建物と、隣の経営者の栗原茂さん(72)宅の2棟を全焼。このほかに近隣の民家など3棟を焼いた。銭湯の焼け跡から1人の焼死体が発見され、県警伊勢署では栗原さんの長男とみて調べている。
出火から約1時間後、現場から東南に約200メートル離れた木造2階建て空き店舗が全焼した。同署は、銭湯からの飛び火の可能性があるとみている。
銭湯はJR伊勢市駅から西約1キロの住宅密集地。近隣の住民らによると、出火直後、銭湯の建物から爆発音が数回響いたという。
同銭湯は1948年創業。市内の別の銭湯経営者によると、火元の銭湯では燃料の廃材や廃油を燃やす釜が老朽化したため、改装工事中で約2カ月前から休業していたという。【尾崎稔裕、小沢由紀】