五輪汚職、賄賂受け皿に休眠会社 ADK、ぬいぐるみルート

東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、受託収賄容疑で再逮捕された大会組織委員会元理事高橋治之容疑者(78)が受け取ったとされる2社からの計約5400万円のうち、ほぼ半分は知人が代表を務める休眠状態のコンサルタント会社(解散)を受け皿にしていたことが19日、関係者への取材で分かった。入金された資金は事業に使われず、東京地検特捜部は、会社が賄賂受領の「隠れみの」だとみて調べている。
コンサル会社には、贈賄側の広告大手ADKホールディングスからの計約4700万円のうち約2千万円が、ぬいぐるみを販売したサン・アローからの約700万円全額が振り込まれていた。