ハロウィーンの夜 あふれかえる人で“揺れる”戎橋 韓国の雑踏事故受け不安の声も

韓国の事故を受け厳戒態勢が敷かれる中、きのうハロウィーン本番を迎えました。3年ぶりの自粛要請のないハロウィーン。大阪・ミナミでは激しい混雑が続きました。
(リポート)「信じられないくらい人が多くなっています。戎橋には近づけません」。
騒然とした雰囲気に包まれたハロウィーン本番。お昼ごろはまだ落ち着きを見せていた大阪・ミナミも、午後7時には戎橋の上でハロウィーンを楽しむ人たちであふれかえっています。
人の数だけ仮装のバリエーションも豊富。
(仮装した人)「ここ2人はドラゴンボールで。彼女がセーラームーン好きなんで、これは謎の生物という感じです」「(Q.韓国の事故を受けて気を付ける事はある?)人混みが多すぎるときは安全な場所に移動する。周りの人も気にしながら、楽しくハロウィーンを過ごせたらなと」。
(仮装した人)「宇宙飛行士です!一番目立ちたかったので」「(Q.飛沫防止もある?)それも考えてこの行動をとっています」。
警察は韓国・梨泰院の事故を受け、最大200人態勢で不測の事態に備えます。人が滞留しないように常に誘導を行い、特に目を光らせていたのは事故につながる危険性の高い、狭い「階段」や「通路」です。
31日午後8時半ごろには、戎橋の中腹で立ち止まって写真を撮る人が多く見られました。あまりの人の多さに「戎橋」も上下に揺れているのがわかります。
警察によりますと、午後9時ごろが戎橋周辺の人出のピークで、その数は約2200人。時間が経つにつれ、ポイ捨てされたたばこの吸い殻や酒缶なども目立ち始めます。
日付が変わるころになっても…
(リポート)「23時半です。1時間前に比べまして信じられないほど人が多くなっています。戎橋には近づけません。四方八方の道、人でふさがれてしまっています」。
はしゃぐ人もいる一方で、近鉄・大阪難波駅前にはお酒に酔っ払ってぐったりと横たわっている方がいます。駐車場で寝る人も続出しました。
大阪府警によりますと、ハロウィーン当日は痴漢や盗撮で2人を検挙したということです。