「殺人と一緒ですよ」サイバー攻撃受けて混乱続く総合病院 4日に一部手術を再開へ

10月31日にサイバー攻撃を受けてシステムの一部がダウンした大阪市住吉区の「大阪急性期・総合医療センター」ですが、3日目の11月2日も混乱が続いています。 病院では院内のサーバーが身代金要求型のウイルス「ランサムウェア」に感染して電子カルテのシステムに障害が発生。緊急性のある手術などについては紙のカルテで代用しています。 (来院した利用者) 「殺人と一緒ですよ。こういうのはやめてほしいですね」 「不安ですけどこの状態ですから、自分で体調管理をしようかなと」 「ありうることやなと思うんですけど、銀行のシステムがダウンするのと一緒で。システムが動いて当たり前の世界になっているし、便利なシステムですからね」 政府は病院に専門家を派遣し、原因の特定や対応の指示など初動対応の支援を行っているとしています。 また、センターは2日夕方に新たな発表を行い、祝日明けの11月4日から「予定していた一部手術を再開する」としました。 いっぽうで原因の究明とシステムの復旧に努めているものの、現時点で復旧のめどは立っておらず、引き続き外来診療については、一時停止の状態が続きます。 大阪府の吉村洋文知事は会見で、現在、停止している救急や一般診療などについて、他の病院で受け入れをはじめていることを明らかにしました。「診療科目ごとに、急性期センターがやっていたことをバックアップできるように他の医療機関と連携しながら、対応できる仕組みを今、やっている。そこは(府が)入ってやっています」