韓国・ソウルで起きた雑踏事故で、死亡した日本人2人のうち、18歳の留学生小槌杏(こづち・あん)さんの遺族がコメントを寄せた。
以下、その全文。
この度は、娘の件で、皆さまにはご心配をお掛けしております。
娘は、韓国の文化やファッション、音楽に興味を持ち、将来は日本語教師になりたいという夢を持っておりました。
8月末より渡韓し、大学生活を送っておりました。色々な国や年齢の友人ができ、とても楽しいと日々話しておりました。まさに夢への第一歩を踏み出したところでした。
素直で優しく、ちょっぴりマイペースな娘は、私達の宝物です。その宝物が目の前から消えてしまった現実を、今はまだ受けとめきれずにおります。
皆さまの前でお話できずにおりますことを何卒ご理解ただきたく、お願い申し上げます。
たくさんの人に愛され、支えられた彼女の人生は幸せだっただろうと思います。
一日も早く、我が家に一緒に帰りたい、そう願っております。
最後に、日本大使館の方々、韓国の警察の方々、病院関係者の方々、大学関係者の方々、その他多くの皆さま、娘の為にご尽力いただきまして、ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。