大阪府・市が共同設置する大阪港湾局は3日、南港魚つり園護岸(大阪市住之江区)で、釣り場に向かう通路の手すり(高さ約90センチ、幅約2メートル)が崩落し、手すりにつかまっていた市内の40代男性が転落してけがをしたと発表した。手すりは塩害で腐食していたとみられ、管理する港湾局が男性に謝罪した。
港湾局によると、男性は10月29日午前9時50分ごろ、釣り場に降りるためのスロープ付近で靴ひもを結び直し、立ち上がろうと手すりをつかんだところ、手すりが崩落。そのまま約2メートル下のコンクリート敷きに転落し、打撲や擦り傷などの軽傷を負った。現場には当時、深さ約60センチの海水がたまっていた。
港湾局などが付近の手すりを点検したところ、他に破損や補修が必要な箇所は確認されなかったという。港湾局は「事故を発生させ心よりおわび申し上げるとともに、再発防止に取り組んでいく」としている。【松本紫帆】