茨城県は4日、同県かすみがうら市の養鶏場で飼育する採卵用の鶏から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されたと発表した。県はこの養鶏場で飼育されている約104万羽の殺処分を始めた。農林水産省によると、養鶏場での鳥インフルエンザの確認は岡山、北海道、香川に続いて今季4例目で、関東では初めて。
農水省の統計によると、茨城県は昨年、鶏卵の生産量が全国トップだった。現時点で近隣の養鶏場に異常は確認されていないが、県は感染拡大を防ぐため、この養鶏場の半径3キロ圏内にある農場2か所の鶏や卵の移動を制限。半径10キロ圏内にある25農場には、10キロ圏外への搬出を制限した。
県によると、3日午前11時頃、この養鶏場から「死んでいる鶏が増えている」と連絡があり、遺伝子検査などを行っていた。