東京都は4日、新型コロナウイルスのモニタリング(監視)会議を開き、新規感染者の週平均が前週から3割増となったことを明らかにした。専門家は「感染の第8波に至るぎりぎりのところだ」とし、「急激な感染者の増加に注意する必要がある」と懸念を示した。
都によると、2日時点の新規感染者の週平均は4306人で、前週(3305人)から30・3%増加した。入院患者数も1654人と前週(1310人)から26・3%増えた。
都医師会の猪口正孝副会長は会議後の記者会見で、感染者が増えた理由を「免疫が時間の経過で落ちてきており、寒くなって換気も不十分になっている」と分析。ワクチン接種や十分な換気の必要性を訴えた。