国産H3開発「最大の山場」、エンジン燃焼試験を実施…「成功なら完成まであと一歩」

宇宙航空研究開発機構(

JAXA
(ジャクサ))は7日、国産の次期主力ロケット「H3」1号機のエンジン燃焼試験を鹿児島県の種子島宇宙センターで実施した。試験は、今年度内の初打ち上げを目指すH3開発の「最大の山場」で、無事終了した。JAXAは今後約2週間かけてデータを詳しく解析し、成否を判断する。
試験では、1号機を発射台の上に固定し、第1段エンジン2基を25秒ほど燃焼。

轟音
(ごうおん)と共に機体の底部から大量の白い煙が海側に噴き出した。試験後、JAXAの岡田

匡史
(まさし)・プロジェクトマネージャは「成功すればH3完成まであと一歩だ」と話した。
H3は主力ロケット「H2A」の後継機で、1号機は全長57メートル、直径5・2メートル。これまでエンジンにひびが見つかるなどし、当初2020年度中としていた打ち上げを2度延期した。