新潟・新発田の女性殺害、死刑を求刑…別の女性襲った事件などで無期懲役確定の被告に

新潟県新発田市で2014年、当時20歳の会社員女性が殺害された事件で、殺人罪などに問われた

喜納
(きな)尚吾被告(39)の裁判員裁判の公判が7日、新潟地裁(佐藤英彦裁判長)であり、検察側は論告で「残虐で極めて悪質」などとして、死刑を求刑した。弁護側が最終弁論を行い、結審する見通し。判決は18日。
喜納被告は13年8~12月、新発田市内の別の女性4人を襲い、このうち1人を死亡させた

強姦
(ごうかん)致死(現・強制性交致死)罪などで、18年3月に最高裁で無期懲役が確定。服役中の20年2月、今回の事件で逮捕された。
喜納被告は公判で一貫して無罪を主張しており、検察側は論告で「自分の犯した罪への重大性を認識しておらず、更生への自覚が感じられない」と述べた。
起訴状などでは、喜納被告は14年1月15日、新発田市内で、通勤途中だった女性の車に乗り込んで暴行したうえ、わいせつ目的で連れ去り、市内の小川か周辺の竹やぶで、溺死または窒息死させたとしている。