「サルースの葉」服用後に下痢や嘔吐…未承認の医薬品販売などで社長ら4人逮捕

未承認の医薬品を販売したとして、警視庁は10日、東京都杉並区、健康食品販売会社社長の男(44)ら男女4人を医薬品医療機器法違反(無許可販売など)容疑で逮捕したと発表した。逮捕は8日。2018年以降、約3000人に未承認薬を販売し、約8000万円を売り上げたとみている。
発表によると、4人は昨年3月~今年3月、ホームページに「免疫力の増強」や「感染症予防」の効果があるなどとする広告を出し、未承認の医薬品「サルースの葉」計約100点を40~70歳代の女性11人に計約90万円で販売するなどした疑い。購入者のうち3人が服用後に下痢や

嘔吐
(おうと)などの体調不良を訴えたという。