最高視聴率64・6%を記録した国民的番組「てなもんや三度笠」などで知られるタレント、白木みのる(本名・柏木彰=かしわぎ・あきら)さんが2年前に亡くなっていたことが12日、関係者の話でわかった。白木さんは1934年5月6日生まれ。島根県出身。晩年は兵庫県芦屋市の自宅に近い老人ホームで暮らしていたが、親族は死因など詳しい事情については明かしていないという。
大阪のキャバレーで専属歌手時代に、身長140センチから繰り出すハイトーンの美声が注目され、テレビ界がスカウト。1960年代のコメディー「てなもんや三度笠」(朝日放送)では藤田まことさん演じる「あんかけの時次郎」の相棒・珍念役が大当たりした。北島三郎の歌謡ショーでは2011年まで出演を続け、「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」(NHK)のテーマソングとして白木さんの「銭$ソング~マンダム親子のテーマ」が使われている。
生涯独身。実業家としても成功し、体調を崩して、17年ごろから老人ホームで静かに余生を過ごしていた。