93歳の父親を車いすに座らせ暴行を加え死亡させた疑い 66歳の長男を逮捕 愛知

93歳の父親を車いすに座らせ、頭に暴行を加え死亡させたとして、66歳の長男が逮捕されました。
傷害致死の疑いで逮捕されたのは、愛知県碧南市の無職、杉沢辰哉容疑者(66)です。 警察によりますと杉沢容疑者は、去年7月、自宅で車いすに座らせた父親(当時93歳)に対し、頭を後ろから両手でつかみ、複数回振り動かす暴行を加え首を骨折させ、死亡させた疑いがもたれています。 警察の調べに対し杉沢容疑者は「間違いなくやりましたが、死亡させるつもりはなかった」などと供述しています。 杉沢容疑者と父親は二人暮らしで、杉沢容疑者が寝たきりの父親を介護していたということです。警察は、犯行の動機などについて詳しく調べています。