11月17日の全国知事会で、大阪府の吉村洋文知事は、第8波の感染爆発を見据えて新型コロナウイルスの感染症法上の分類を季節性インフルエンザと同じにすべきだと提言しました。 (大阪府 吉村洋文知事) 「今後の波は非常に大きな波になる可能性が高いです。2類相当のままで対応ができるのだろうか。5類相当にして、そしてオール医療で通常の疾病と同じように対応する。これは全国知事会として強く言うべきだと思っています」 11月17日にオンライン形式で行われた全国知事会。大阪府の吉村知事は、新型コロナの第8波到来で感染者数が爆発的に増加して医療のひっ迫が懸念されることから、新型コロナの感染症法上の分類について、濃厚接触者の待機などが必要となる現在の『2類相当』から、季節性インフルエンザと同じ扱いになり対応できる医療機関も増える『5類相当』に引き下げるよう国に求めるべきだと提言しました。さらに…。 (大阪府 吉村洋文知事) 「やっぱりね、インフルエンザの検査キットを薬局で買えるようにする。ネットで買えるようにする。これは是非やらなければいけないと思います」 新型コロナとインフルエンザの同時流行も見据え、発熱外来での混乱などを防ぐためにも、インフルエンザの検査キットも薬局などで購入できるようにするべきだ、という考えを示しました。