滋賀県警本部で吹き抜けから転落か 4月から働く女性職員死亡 4階柵付近に靴

25日午後、滋賀県大津市にある滋賀県警本部で県警職員の女性(58)が倒れているのが見つかりました。
女性は病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
25日午後3時すぎ、県警本部の1階にあるロビーで県警職員の女性(58)が倒れているのを警察官らが発見しました。
女性は意識不明の状態で病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、女性は今年の4月から県警本部で勤務する会計年度任用職員で、事務の仕事を任されていたということです。
県警本部は10階までの吹き抜け構造になっていて、4階の柵の付近には女性のものとみられる靴が置かれていたということです。
警察は女性が4階から転落したとみて、自殺と事故の両面で捜査しています。