26日朝、名古屋市中区の繁華街で「催涙スプレーのようなものをかけられた」と消防に通報がありました。5人が目の痛みなどを訴え、搬送されたということです。
消防によりますと、26日午前7時半すぎ、中区錦3丁目の繁華街で「タクシー運転手が催涙スプレーのようなものをかけられた」と愛知県警から消防に通報がありました。現場では20代から30代の男女5人が目の痛みや鼻水が出るなどの体調不良を訴え、病院に搬送されたということですが、命に別状はないということです。
(目撃者) 「タクシー運転手がふらふらしていて苦しそうな状態。息を吸った時にのどにへばりつくようなイガイガするような」
警察によりますと、現場付近では客引き同士のトラブルがあったとみられています。