カートは「思った以上にスピード出る」、誤操作で重大事故に消費者庁が乗り方・管理で注意喚起

北海道森町で9月に開かれたカートの運転体験イベントで、暴走した車両に2歳児がはねられて死亡した事故を受け、消費者庁とこども家庭庁設立準備室は2日、こどものカート事故に注意するよう呼びかけた。
消費者庁によると、遊戯施設やイベント会場におけるカートなどの乗り物事故は2009年度以降、計30件。けがをした人の約半数が10歳代以下だった。
同庁の担当者は「思った以上にスピードが出る場合があり、操作を誤ると重大事故につながる」と指摘。遊ぶ際はヘルメットなどの保護具を着用したり、乗り物の管理状況や施設の安全対策を事前に確認したりするよう注意を促した。
また、日本自動車連盟(JAF)も同日、安全対策を公表。カートなどの乗り物体験を主催する事業者らに、制御不能となった乗り物と観覧客の衝突事故を防ぐコンクリート壁の設置などを推奨している。