富山市の私立認定こども園「本郷町保育園」で、女性保育士が園児を物置に閉じ込めるなどの虐待行為をしていた疑いのあることが、分かった。市は2日、認定こども園法に基づき、同園に立ち入り検査を実施。市から相談を受けた富山県警は、暴行容疑で捜査している。
同園によると、女性保育士は7月下旬~8月、泣きやまなかった園児を園内の物置に閉じ込めたり、移動を促すため尻を棒でつついたりしたという。9月に市民から市に情報提供があった。保育士が事実関係を認めたため、園は自宅待機とした。保育士は11月末に退職した。
風間宣夫園長は「保護者の方々に不安や不快な思いをさせてしまい、おわび申し上げたい」と話した。
市によると、昨年12月にも市民から同園の虐待行為に関する情報提供があったが、その際は事実を確認できなかった。
県警は、女性保育士と別の保育士にも虐待行為の疑いがあるとみて、書類送検を視野に捜査している。