弁護士会長「岩手県警は真摯に反省しているのか」…捜査書類改ざん巡り公開質問状

捜査書類を改ざんしたなどとして、岩手県警が県内の警察署に勤める男性巡査部長(30歳代)と上司の男性警部補(40歳代)を、公用文書

毀棄
(きき)容疑で書類送検(いずれも不起訴)していたことが6月に判明した問題で、岩手弁護士会の長谷川大会長は2日、事実関係などを問う公開質問状を県警本部長宛てに提出したと発表した。
質問は、「改ざん行為の具体的内容」や「改ざんされた調書が刑事手続きにおいて利用されたか」など6項目で、27日までの回答を求めている。
弁護士会は7月、改ざんの具体的な内容や再発防止策の説明を求める要請書を県警に提出。しかし、書面での回答はなく、9月の口頭説明も不十分だったとして、今月1日に公開質問状を提出した。
2日に盛岡市内で記者会見を開いた長谷川会長は「

冤罪
(えんざい)を引き起こす重要な違法行為にもかかわらず、

真摯
(しんし)に反省しているのか疑念を抱かざるを得ない」と県警を批判し、実態を明らかにするよう訴えた。