ドローン使った「狩猟」赤外線カメラで動物探しやすく…猟友会メンバー高齢化など背景

兵庫県佐用町では赤外線カメラを載せたドローンを使った狩猟が行われました。 山の上を飛びまわるドローンが映し出すのは…モニターに白く映る野生のシカ。居場所を特定すると猟師が犬を連れて向かいます。カメラの温度センサーで野生動物がいる場所がモニターに映り、草むらに隠れている動物を探しやすくなります。野生動物の夜間行動を監視できるということです。 町では毎年野生動物による多くの農作物被害が出る一方、猟友会のメンバーが高齢化していることなどから効率的に狩猟ができるよう考えられました。 佐用町では来年3月末までドローンの運用実験を行う予定です。