自衛官2人を大麻所持容疑で逮捕=レスリング全日本優勝者も―警視庁

大麻を所持したとして、警視庁渋谷署は7日までに、大麻取締法違反(所持)容疑で、いずれも陸上自衛隊朝霞駐屯地所属の向井識起(22)、善積築久(23)両容疑者を逮捕した。
2人は自衛隊体育学校のレスリング選手で、日本レスリング協会のホームページによると、向井容疑者は2021年の全日本選抜選手権男子グレコローマン82キロ級で優勝した。
逮捕容疑は11月27日深夜、東京都渋谷区で大麻を所持した疑い。不審に思った警察官が職務質問し、発覚した。
同校総務課広報班の担当者は「事実関係を確認中で、答えられない」としている。
[時事通信社]