京都・知恩院でクラスター、僧侶修行中の30人超感染 新型コロナ

浄土宗は13日、総本山知恩院(京都市東山区)で行われていた、僧侶になるための最後の修行「伝宗伝戒道場」で、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。修行に取り組んでいた68人のうち、半数以上が感染したという。
修行は毎年12月の恒例行事。浄土宗によると、4日の入行(にゅうぎょう)宣誓から始まり、3週間にわたって念仏を唱えたり講義を受けたりする予定だったが、6日夜に1人が発熱した。8日に全員のPCR検査を行って帰宅させ、30人以上の感染が確認された。
68人と指導者らは、修行が始まる前の3日にもPCR検査を受けて全員が陰性だった。集団で寝泊まりして食事をとるが、布団と布団を離して敷くといった対策も講じていたという。【南陽子】