インスリン大量投与や自殺偽装で父や弟殺害…女への無期懲役の判決を不服 検察が控訴

4年前、大阪府堺市で父親と弟を殺害した罪などに問われた女が大阪地裁で無期懲役の判決を言い渡された裁判で、12月12日に検察側が判決を不服として控訴しました。 判決によりますと、堺市の足立朱美被告(48)は2018年、父親の富夫さん(当時67)に大量のインスリンを投与して殺害したほか、弟の聖光さん(当時40)を練炭自殺に見せかけて殺害しました。 裁判で検察側は死刑を求刑、弁護側は無罪を主張していました。 11月の判決で大阪地裁は、足立被告が2人を殺害したと認定した一方、富夫さん殺害について動機が不明であることなどから「死刑の選択がやむを得ないとはいえない」と判断し、足立被告に無期懲役を言い渡していました。 検察側は12日、この判決を不服として控訴しました。