東京・日野市にある、吹上多摩平保育園。 この園に勤める保育士が、園児に虐待行為を繰り返していたという。
虐待行為があったとして、園の名前を公表したのは日野市。 市が公表した複数の虐待行為は ・言うことを聞かない複数の園児を手でたたき、全身を強く締めつける ・「いいかげんにしろ!」「早く人間になれ!」などと大きな声で怒鳴る ・懲罰と称して外遊びに連れて行かず、部屋に置き去りにする などだという。
2022年3月に市が行った全職員へのヒアリングで発覚し、5月に虐待行為があったと認定。 7月には改善勧告を出したものの、その後も虐待行為が続いたとして、市は12月16日に保育園名の公表に踏み切ったという。
一方、保育園側は弁護士を通じ、こうコメントしている。
弁護士を通じた保育園側のコメント: 日野市からきた認定事実は、当園としては否認します。 園は虐待について真っ向から否定。 9月に開かれた保護者説明会でも、虐待はなかったとして市の対応を批判していたという。
保護者A: 保育園側からの意見で、どちらかというと日野市がひどいみたいな話だったので、真実が何か、事実が何かが全然わからない説明会だったなと… その一方で、他の保護者からは… 保護者B: 中にはそういうの(虐待行為)がちょっとあったとか、されたって聞いたこともありますけれども。
渦中の保育士は今もクラス担任を務めていて、17日に行われたクリスマス会にも出席。 会に出席した保護者によると「ここで一生懸命、自分なりにやらせていただいてきました」と話していたという。 市は文書で弁明する機会を設ける予定だが、園は市に対する反論の書面を出す予定だ。 市は今後、刑事告発も視野に入れ、厳正に対処する考えだ。
(「イット!」12月19日放送分より)