奈良市は19日、安倍晋三元首相が銃撃された近鉄大和西大寺駅(同市)前の現場に設置されていたガードレールを撤去した。現場の一帯では事件前から道路整備などが進められていた。来年1月から付近の工事が本格化し、安倍氏が倒れた場所は3月までに車道として整備される。
午前10時、作業員ら数人が安倍氏が倒れた場所に向かって一礼し、作業を開始。1時間ほどでガードレールは撤去され、移動させやすいパイプの柵に置き換えられた。
市は現場への慰霊碑設置も検討したが、交通安全上の理由などから見送った。車道として整備し、近くに花壇を設ける方針を決めている。