走行中の列車内で、容器に入れた尿のような液体を女性の服にかけたとして、31歳の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、蒲郡市の会社員の男(31)です。 警察によりますと、男は、20日午後11時ごろ、JR東海道線、岡崎駅から蒲郡駅に向けて走行中の列車内で、座席に座っていた女性に尿のような液体をかけ、女性のスラックスなどを汚した器物損壊の疑いが持たれています。 警察の調べに対し、「私の尿を女性にかけたことは間違いありません」と容疑を認めています。 男は、液体が入った容器にストローのようなものをつけ、前の座席に座っていた女性の背中と背もたれとの隙間に差し込み、液体をかけたとみられています。 男と女性は面識がなかったということで、警察は動機などを詳しく調べています。