TOKAIホールディングスは23日、不適切な経費使用があったとして9月に解任された
鴇田
(ときた)勝彦前社長について、取締役からの辞任を勧告したと発表した。22日の取締役会で決議した。取締役にとどまる場合は、月額報酬を減額する。辞任勧告に拘束力はなく、取締役の解任には株主総会の手続きが必要になる。22日の取締役会に出席した鴇田氏は、処分について特に発言しなかったという。
小栗勝男社長ら5人と監査役1人を減俸20%(3か月)とする処分も決めた。小栗社長は23日の記者会見で、「組織の再構築と信頼回復に全力で取り組んでいく」と述べた。
鴇田氏は、「経費の不適切な使用や品位を欠く行為があった」として、9月に社長を解任された。同社は、鴇田氏の支出のうち、少なくとも1110万円に私的流用の疑いがあり、会社の保養施設で女性コンパニオンと混浴する行為などがあったとする報告書を公表している。保養施設は売却する予定という。