明治神宮、初詣客で混雑 新型コロナの収束や新年の発展を願う

新型コロナウイルス禍で迎えた3度目の正月。明治神宮(東京都渋谷区)には2日、多くの初詣客が訪れ、新型コロナの収束や新年の発展を願っていた。
明治神宮には例年300万人以上が初詣に訪れていたが、コロナ禍で減少。一方、この日はにぎわいが戻り、境内で警察官が「本日は混雑しています。いましばらくお待ちください」などと参拝者を誘導した。家族連れや外国人観光客らの姿も多く見られた。感染防止対策として、参道には間隔を空けて並ぶための目印がつけられ、分散参拝が呼びかけられた。
葛飾区の会社員、鈴木俊治さん(38)は、家族の健康を願い、厄よけの新しい破魔矢を買いに訪れた。「昨年に比べると少し人は多いように感じる。これまで自粛生活が長かったので、今年は旅行もして、活気ある一年になれば」と話した。江戸川区の女性(81)は、昨年は密を避けて参拝日を遅らせたが、今年は2日を選んだ。「コロナ前に比べるとまだ人は少ないように思う。コロナが落ち着いて、趣味のカラオケ大会にもっと参加できたら」と笑顔で語った。【寺町六花】