年末年始を古里や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが3日、ピークを迎えた。
JR各社によると、東海道新幹線の上りの指定席は終日ほぼ満席となり、自由席の乗車率は最大150%に達した。東北、上越、北陸新幹線も一部列車の自由席乗車率が100%を超えた。
JR東京駅は大きな荷物を抱えた人たちでごった返した。コロナ禍で3年ぶりに愛知県豊川市の実家で正月を過ごしたという東京都杉並区の会社員(44)は「久々に親族や友人と過ごしてリフレッシュできました」と話し、長男(3)は「豊川稲荷に行ったのが楽しかった」と笑顔を見せた。
日本道路交通情報センターによると、東北道や関越道、東名高速などの上り線が混雑し、午後5時半頃には、関越道の高坂サービスエリア(埼玉県東松山市)付近を先頭に約17キロ、東名高速の
都夫良野
(つぶらの)トンネル(神奈川県山北町)付近でも約15キロなど、各地で渋滞が発生した。
空の便も混雑した。日本航空と全日空によると、羽田空港や大阪・伊丹空港に向かう国内線はほぼ満席となった。混雑は5日まで続く見込みという。