岸田首相の「異次元の少子化対策」に明石市長・泉氏が言及…日本は子どもへの冷たさ“異次元”「増税やめて」

岸田文雄首相が打ち出した「異次元の少子化対策」について、さまざまな意見が上がっている。兵庫県明石市の泉房穂市長も5日までに、ツイッターで言及した。
明石市では、泉市長のもと次々と少子化対策を打ち出し、出生率を2018年には1・7にまで上げた実績がある。「総理が年頭会見で『異次元の少子化対策』を表明したとのこと。かねてから『子ども予算のグローバルスタンダード化』(諸外国の半分程度の予算額を諸外国並みに)を訴え続けている立場からすると、異次元でなく普通でいいので、すぐに予算倍増を実行していただきたいとの思い」。子供予算を6月に倍増するという事について、「どうして『今』じゃないのか。『防衛費』だと即断なのに『子ども予算』だと先送りの理由がわからない。ちなみに財源不足を理由に『増税』や『保険料増額』はやめてくださいね。財源捻出は政治家の仕事ですから」とツイート。続けて「『日本がすでに低い方での“異次元”』とはそのとおりで、日本は昔から『子どもへの冷たさ(子ども予算の少なさ)』において“異次元”のレベルにあった。『子どもを応援しない日本に未来はない』とレポートに書いたのは、今から40年前のこと。総理、“異次元”じゃなく、“普通”に少子化対策をお願いします」とした。
昨年の6月にも少子化問題の参考人として参院で明石市の取り組みについて話し、所得制限なしで18歳までの医療費無料、第2子以降の保育料全員無料、おむつ満1歳まで宅配、中学生の給食費自己負担なし、遊び場では親子共に自己負担なしなど経済的施策が有名。所得制限なしという点も強く訴えている。お金だけではなく親子に寄り添う施策も行っている。