知的障害者5人を4時間閉じ込め昼食出さず、頭たたき「ばか」と暴言…支援施設で虐待

鹿児島市の社会福祉法人「青鳥会」が運営する障害者支援施設で、職員が知的障害のある利用者を部屋に閉じ込めるなどの虐待行為を繰り返していたことが分かった。行為は計10件に上り、同市が行政指導した。
同法人によると、虐待に関与していた職員は20~40歳代の男女5人。昨年5~7月を中心に利用者5人に対し、部屋に約4時間閉じ込めて昼食を出さなかったり、頭をたたいて「ばか」と暴言を吐いたりした。法人の聞き取りに対し、職員らは「興奮を収めるため部屋に入れたが、落ち着かなかった」などと話したという。5人は懲戒処分となり、うち、2人は退職した。
市は法人の通報を受けて、昨年9月に立ち入り調査を実施。同12月に虐待と認定し、文書で改善指導した。
この施設を含む同法人が運営する複数の施設では2020年7月にも虐待が認定され、市の指導を受けた。