安倍晋三元首相に対する殺人罪などで山上徹也被告(42)が起訴された13日、奈良市の近鉄大和西大寺駅前の事件現場では会社員や学生らが行き交う中、立ち止まって手を合わせて安倍氏の急逝を静かに悼む姿もあった。動機や経緯を詳しく語るよう被告に求める声が聞かれた。
「なぜ安倍さんがターゲットになったのだろうか」。寺社巡りをする中で立ち寄った東京都目黒区の50代女性会社員は憤る。「警察の教訓とするためにも(被告には)当時の状況をつまびらかにしてほしい」と訴えた。
奈良市の仲川げん市長は「事実の解明と司法による公正な判断が下されることを望む」とのコメントを出した。