死んだクジラが川岸近くに漂着『恐ろしいくらいの臭い』今後は沈める?埋める?焼却?

大阪の淀川河口付近で発見され、その後、死んでいることが確認された「迷いクジラ」。1月16日、「死体」が川岸近くに流れ着きました。 (記者リポート) 「クジラの真っ黒な体が肉眼ではっきりと確認できます」 淀川河口付近でクジラが発見されてから1月16日で1週間。16日朝のクジラの様子を捉えた映像では、潮の満ち引きなどの影響で流されているのか、徐々に上流に移動する様子が確認できます。 (クジラを見た人) 「だいぶこっち側に流されたのかな」 「死んだ場所から動いています。(Q生きているときは?)高速の下でしたからね」 迷いクジラが淀川河口付近に現れたのは1月9日。「ヨドちゃん」と呼び名も付けられて注目を集めましたが、徐々に動きがなくなり、1月13日に大阪市などが死んでいるのを確認しました。市によりますと、このクジラはマッコウクジラで、体長は推定15m、性別はオスとみられるということです。 (大阪市 松井一郎市長 1月13日) 「いまどういうふうにお見送りするか検討中やけれども、できれば海に帰してあげたいと思っているんやけどな」 1月16日、海に帰るのと反対の上流に流されているクジラ。そして午後2時半ごろ、淀川河口の川岸から約5mの場所に流れ着いたのです。 (記者リポート) 「ヨドちゃんを見ようと多くの人がカメラを向けて見物に来ています」 普段、この周辺でボートをこいでいるという男性は、1月13日にクジラのすぐそばを通ったといいます。 (ボートでクジラのそばを通った人) 「あの大きさでこんなに流されるんだっていう。13日は10mくらい近づいて初めてすごい臭いがするなと思ったんですけど、臭いはよりきつくなっているなと」 突然の漂着を不安に思う人も…。 (近くに住む人) 「こんなに近くまで来たらちょっとこわいなと思って。今ものすごい臭いがしていますよ、おそろしいくらい。おなかが爆発する前に引き揚げてもらえれば」 大阪市によりますと、クジラの処理方法については、水産庁のマニュアルにそって、▼海に沈める▼土に埋める▼焼却するなどといった選択肢から判断するということです。