高校時代の同級生の女性をだまし、性的暴行を加えるなどしたとして、詐欺と準強制性交の罪に問われた無職高杉太一被告(26)に対し、大津地裁は16日、懲役7年6月(求刑・懲役8年)の実刑判決を言い渡した。
判決によると、高杉被告は2014年12月~19年11月、インターネットで架空の人物になりすまし、トラブル回避や借金返済費用の名目で女性に送金させ、計約520万円をだまし取った。さらに、女性の性的動画が流出したと信じ込ませ、動画を編集するためとして女性を呼び出し、抵抗できない状態の女性にわいせつな行為をした。
畑山靖裁判長は「言葉巧みに虚偽の内容を告げて信じ込ませ、自己の欲望を満たそうとした卑劣極まりない犯行」と非難。高杉被告が女性に600万円以上の損害賠償金を支払っていることなどを考慮しても、実刑が相当とした。