新潟県柏崎市沖の日本海で18日朝、新潟海上保安部所属の巡視船「えちご」が座礁した事故を受け、海上保安庁の石井昌平長官は同日の定例記者会見で「極めて重大な事故と受け止めている。国民や地域のみなさまにご心配をおかけし誠に申し訳ない」と謝罪した。
海保によると、えちごは柏崎市の椎谷鼻灯台から北西約1・1キロの日本海の海上で、灯台の灯火が消えていたことを同保安部に報告しているうちに沿岸部に流され、浅瀬に乗り上げたという。船には浸水があり、周囲に油が流れ出した。
石井長官は「ヒューマンエラーの可能性が高いのではないか」との認識を示し、「海の安全を守るべき海保の巡視船が事故を起こしたことは誠に遺憾だ」と強調した。
海保は業務上過失往来危険容疑も視野に当時の状況を詳しく調べる。