フジテレビ系「めざまし8(エイト)」は20日、日本維新の会の中条きよし参院議員(76)が年金保険料計約750万円を納めていないと「週刊文春」で報道された問題を報じた。
同党の馬場伸幸代表は19日、静岡市での記者会見で事実関係を調査する意向を示した。「弁護士に依頼して納付状況などを精査している。整理した上で指導する」と述べた。
中条氏の国民年金の保険料未納額は、累積約750万円に上ると報じられている。中条氏の今後について、同事務所関係者は「ただ今、内容を確認中でございます」と述べ「かなり時間がかかってしまうようで、年金事務所に調べてもらっているところです」と話すにとどめた。
また、中条議員は日本年金機構から支払いを求められると「年金なんていらない、払わない」と主張したと伝えられている。
中条氏は昨年7月の参院選で初当選。昨年11月には、国会内で行われた参院文教科学委員会で質問の最後に、「私の新曲が9月に出ております。昭和の匂いのする『カサブランカ浪漫』という曲です。お聴きになりたい方はお買い求めください」などと自身の新曲やディナーショーを宣伝し、批判が殺到していた。
コメンテーターで同局報道局解説委員の風間晋氏は今回の問題を受け中条氏を「個人的には、この方は昭和のスター芸能人を今も生きているという感覚なのかなと思ってしまいます」と指摘した。
その上で「年金なんていらない」などと発言したとされることに「国会議員だけじゃなくて公職に就くという点に関しては適格性が怪しいことを自らお認めになっている発言だと思うんです」とし「個人だけでなくて今回の場合は日本維新の会の公認責任。政治の責任としてきちんとやって欲しいなと思います」とコメントしていた。