任期満了に伴う滋賀県守山市長選が22日告示され、無所属新人で元総務省職員、元滋賀県総務部長の森中高史氏(43)=自民、立民、公明、国民、社民推薦=以外に立候補がなく、無投票で森中氏の初当選が決まった。
市長選の無投票は2019年の前回と15年の前々回に続き、これで3回連続となった。新人の無投票当選は市制53年で初めて。
森中氏は、3期12年の今期限りで引退する宮本和宏市長の要請を受け、昨年9月に同省を退職し立候補を表明。現市政の継承と発展を掲げ、5党や大半の市議、連合滋賀、地元経済界など幅広い団体が支援する体制で臨んだ。施策では、国や滋賀県とのパイプを生かした地域経済の活性化や新型コロナ対応、子育て支援の充実、観光振興などを掲げた。
初当選した森中氏は「徹底現場主義の思いを貫く。市長という重責だが、20年間の行政経験を守山のために生かしたい」と抱負を述べた。