滋賀県の近江八幡市議会で、新型コロナウイルス感染症による療養明けの山元聡子市議に対し、道下直樹市議が陰性証明を求めた問題を巡り、内部調査委員会が両市議を聴取し、道下市議は「議会の信用を失墜するような言動を行ってしまった」と謝罪した。 調査委の説明によると、道下市議は12月定例会開会中の昨年12月9日、療養を終えた山元市議が本会議に出席した際に陰性証明を求めた。さらに同日、複数の同僚議員が議員控室にいる中で「自分を介して子どもがコロナに罹患(りかん)して死ぬようなことがあれば、あの人を殺してやる」などと発言したという。 道下市議は今月18日、調査委の聴取に対し、自身の言動についておおむね事実だと認めた上で、頭を下げた。聴取後の報道陣の取材には「知識不足で陰性証明を求めてしまった」と弁明。議員控室での発言については、当時、生まれたばかりの自身の子どもの退院を間近に控えていたとして「気がおかしくなっていた。言ってはいけない言葉だと反省している」とし、「山元市議には申し訳ないと思っている。謝罪して和解したい」と話した。 調査委は、次回も調査を一部継続する。