「何度も戻ってきて触られた」女児が説明…逮捕の市議は数十年前から小学生と交流企画

大阪狭山市の市議の男が小学生の女の子4人にわいせつな行為をしたとして逮捕された事件で、女の子が「何度も戻ってきて触られた」と話していることがわかりました。 大阪狭山市議会・副議長の井上健太郎容疑者(54)は、2020年9月に大阪府内で主催した1泊2日の交流イベントで、就寝時間帯に小学生の女の子4人の体を触った疑いで今年2月2日に逮捕されました。 警察によりますと、女の子らは「嫌だったので動いたらどこかに行ったがまた戻ってきて3回から4回触られた」と話しているということです。 関係者によりますと、井上容疑者は数十年前から小学生との交流イベントを企画して、小学校などを通じて参加者を募集。「健ちゃん」と呼ばれ親しまれていたといいます。 (イベントに参加したことのある親子) 「そんな印象ないし、聞いてびっくりしました」 「すごく残念ですね、それが事実ならば。また参加させていたかもわからないかなと」 井上容疑者は容疑を否認した上で「寝ている女の子を着替えさせてあげたことはある」と供述しているということです。