5日投票の愛知県知事選挙で現職の大村秀章氏が4選を決めたことを受け、地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長が報道各社のインタビューに答えました。
河村氏は「いちおう礼儀があるので、おめでとうございます」としたうえで、かつて公約に掲げた「県民税10%減税」の実現を求めました。 自らが率いる「減税日本」の対立候補擁立断念については、あらためて「立てられんかったことはお詫び申し上げます」と述べました。 自らのくら替え出馬の可能性についても、「わしは悪いけど総理を狙う男だから」と重ねて否定しました。 そのうえで、今後の大村知事との連携については「名古屋市民の皆さんの不利になるようなことはしない。ご安心ください」としつつ、「間違っていることははっきり言う」と述べ、是々非々で臨む考えを示しました。