5日正午前、神戸市のJR三ノ宮駅で「新快速電車車両内で液体がまかれている。液体は無色無臭で車内の乗客は避難済み」と県警本部から神戸市消防局へ通報がありました。
神戸市消防局は通報を受け、現場に特殊災害対応車など9台の車両を出し対応にあたりました。
その後消防で液体を分析した結果、液体は水である可能性が高いとわかりました。
警察によりますと、乗客男性のリュックサックから液体がしみ出ていたため、荷物の確認を求めた乗務員と乗客男性との間に意思疎通の齟齬があり、騒ぎになったものだということです。
JR西日本によりますと、この影響でJR神戸線・京都線などで一時列車の遅れなどが発生しました。