宮城県松島町の住宅で2021年、住民の女性=当時(85)=を殺害し、現金を奪ったとして、強盗殺人などの罪に問われた無職相沢大広被告(22)の裁判員裁判で、仙台地裁は10日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
大川隆男裁判長は「空き巣目的で侵入した家に偶然いた被害者を、金づちでめった打ちにしており、残忍」と指摘。弁護側は現金を奪うことは考えていなかったため強盗殺人罪は成立しないと主張したが、「暴行の前後で内心が変わったというのはでき過ぎた話」として退けた。
判決によると、被告は21年7月15日、小野金子さん方に無施錠の玄関から侵入して殺害し、現金約5万2千円を盗むなどした。