生食用を他の肉と同じ器具で加工 社長ら2人を書類送検 京都府警 「レアステーキ」食べた90代女性は食中毒で死亡

京都府警は法律で定められた衛生基準を守らずに生食肉を加工・販売したとして、会社の社長ら2人を書類送検しました。
去年にはこの会社が販売した生食肉を食べて1人が死亡する集団食中毒が発生していました。
食品衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、宇治市の食品販売業・ジィーシーエムの男性社長(55)と男性社員(49)です。
生食肉の加工は他の食肉とは分けられた場所で、専用の器具を用いることなどが法律で定められていますが、2人は他の肉と同じ場所で同じ器具などを使い生食肉を加工した疑いが持たれています。
警察によりますと、この会社では平成24年から生肉(いわゆるユッケ)を「レアステーキ」として販売していて、令和2年までに少なくとも4800万円の売り上げが確認されているということです。
2人は容疑を認めています。
この会社が運営する店舗では去年9月、販売されていた「レアステーキ」を食べた90代の女性が腸管出血性大腸菌O157に感染し死亡するなどの集団食中毒が発生し、保健所から営業停止処分を受けていました。